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■帯状疱疹
赤い発疹や小さな水ぶくれが、体の左右どちらか片側の神経分布領域に、帯状に現れます。
多くの場合、ピリピリとした違和感、痛み、かゆみなどの自覚症状を伴い、腕や胸、背中に症状が出ますが、顔や首などに現れることもあります。発症初期は痛みのみで、発疹が遅れて出てくることもあります。また、虫さされや湿疹と勘違いされることもあり注意が必要です。
原因は「水痘・帯状疱疹ウィルス」で、多くは疲労、ストレスなど体の免疫力が低下した時に発症します。治療は、発疹が出てからできるだけ早期に、「抗ウィルス薬」の内服を開始していただくことがとても大切です。特に高齢者では、治療が遅れた場合、強い痛みが長期に持続したり、帯状疱疹が治った後も何ヶ月、何年も痛みが残ってしまう「帯状疱疹後神経痛」になる可能性があります。
「帯状疱疹後神経痛」に移行した場合や急性期の激しい疼痛には、神経障害性疼痛に用いられる「プレガバリン」を内服していただくこともあります。
【帯状疱疹ワクチン接種について】
当院では、50歳以上の方を対象とした帯状疱疹ワクチン接種を行っております。
帯状疱疹ワクチンには、生ワクチン(乾燥弱毒性水痘ワクチン)と不活化ワクチン(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)の2種類があります。帯状疱疹ワクチン接種ご希望の方は、ご相談ください。
※当院は横浜市の帯状疱疹ワクチン接種協力医療機関です。
≪乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」≫
・50歳以上
・1回の接種(皮下注射)
・料金 8.000円(税込・自費)
・生ワクチンのため、免疫抑制状態にある方は接種できません。
・接種後、3日~1週間接種部位の痛み、腫れ、発赤がみられる場合があります。
・新型コロナウイルスワクチンとの接種間隔は互いに2週間必要です。
≪不活化(組換え)ワクチン「シングリックス」≫
・50歳以上
・2回接種(筋肉注射)※2ヶ月後に2回目、遅くとも6ヶ月後までに接種
・料金 1回22,000円(税込・自費) 2回合計で44,000円(税込・自費)
・接種後、3日~1週間接種部位の痛み、腫れ、発赤、筋肉痛、全身倦怠感がみられる場合があります。
・免疫が低下している方にも接種可能
《横浜市帯状疱疹ワクチン定期接種対象の方》
・横浜市内に住民登録があり、次のいずれかに該当する方
①年度内に65、70,75,80、85、90、100歳以上を迎える方
②接種日現在で60~65歳未満の方で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に1級相当の障害のある方
・生ワクチン「ビケン」自己負担額1回4000円
・組換えワクチン(不活化ワクチン「シングリックス」)1回10000円で2回接種。自己負担額合計で20000円
・横浜市から届いた予診票、健康保険証など住所氏名生年月日のわかるもの、シングリックス2回目接種の方は1回目の予防接種済証を接種当日にご持参ください。
・事前にご予約が必要です。
《ご予約~接種の流れ》
・受付またはお電話でご予約ください。
・ご予約の変更やキャンセルは必ずお電話でご連絡ください。
・接種当日、問診票にご記入いただきます。体温を測ってからご来院いただくとスムーズです。
・接種後、お会計になります。クレジットカードもご利用いただけます。接種後15~30分院内で待機していただきます。不活化ワクチン接種の方は2回目のご予約をお伺いいたします。
帯状疱疹ワクチン2種の比較
| 乾燥弱毒性水痘ワクチン | 不活化ワクチン(組換え) | |
|---|---|---|
| ワクチンの種類 | 生ワクチン「ビケン」 | 不活化ワクチン「シングリックス」 |
| 接種回数 | 1回(皮下注射) | 2回(筋肉注射) ※2ヶ月後に2回目 遅くとも6ヶ月後までに接種 |
| 発症予防作用 | 作用の特徴はそれぞれ異なります。詳しくはお問い合わせください。 | |
| 帯状疱疹後神経痛予防作用 | ||
| 持続期間 | ||
| 副反応 | 接種部位の痛み、腫れ、発赤 3日~1週間で消失 |
接種部位の痛み、腫れ、発赤 筋肉痛、全身倦怠感 3日~1週間で消失 |
| 料金 | 8,000円(税込) | 22,000円/1回(税込) 2回合計 44,000円(税込) |
| 長所 | ・1回で済む ・値段が安い |
・免疫が低下している方にも接種できる |
| 短所 | ・免疫が低下している方には接種できない | ・痛み、注射部分の腫れが強い ・2回目接種が必要 ・値段が高い |