たまプラーザ駅徒歩2分 皮膚科 小児皮膚科 山本皮フ科クリニック

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●アトピー性皮膚炎注射治療薬「ミチーガ(ネモリズマブ)」

アトピー性皮膚炎の患者さんの中には、夜も眠れないほどの強いかゆみに悩み、困っている方が多くいらっしゃいます。
2022年、アトピー性皮膚炎のかゆみをターゲットとした初の生物学的製剤(注射薬)としてミチーガ(ネモリズマブ)が登場し、アトピー性皮膚炎の治療選択の幅が拡がっています。

これまで当院では、主にデュピクセントやイブグリースなどの生物学的製剤(注射薬)を使用していました。15歳までの小児には、デュピクセントを体重により、2週間に1回か4週間に1回注射する必要がありました。(12歳からは体重40kg以上でイブグリースも使用可)

ミチーガは、成人及び13歳以上の小児に、60mgシリンジを4週間に1回、
6歳以上13歳未満の小児に、30mgバイアルを4週間に1回、注射します。

ミチーガの特徴は、
6歳以上で使用できる
*かゆみに対して速効性がある
*4週に1回の注射間隔でいい
*注射投与量が少なく使用する注射針が細いため、注射の痛みが少ない、などが挙げられ ます。 

大人だけでなく、特にかゆみが強く搔き壊してしまい、注射の痛みに弱い小児(6歳以上)には良い適応になると思います。お子さんでも注射の痛みが強くないため、長期的に継続していくことが可能です。

アトピー性皮膚炎で、特にかゆみに悩み困っている方、ご興味のある方は、詳しい説明をさせていただきますので是非ご相談ください。