たまプラーザ駅徒歩2分 皮膚科 小児皮膚科 山本皮フ科クリニック

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Tel.045-910-5033

〒225-0003
神奈川県横浜市青葉区新石川3-15-16
メディカルモールたまプラーザB1F

●災害時「医療のぼり旗」訓練

2011年3月11日に発生した東日本大震災からまもなく12年になります。犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の方々に対しまして深くお悔やみを申し上げます。

私たち青葉区医師会に所属する医師は、万が一震度6以上の地震が起きたとき、地域の救護拠点に集合することになっています。
青葉区では40の小中学校が地域防災拠点として、震災時避難場所になっています。
そのうち12カ所ある小中学校では、医薬品やガーゼなどの衛生材料が備蓄されていて、震災時に青葉区医師会の医師が医療を行うことになっています。
そのため、年に1回ほど、各自が担当する小中学校で防災訓練に参加し、自治会や行政、薬剤師会、歯科医師会、柔道整復師会と連携して、災害時の医療の練習、地域の方々への説明を行っています。
たとえば、私の場合は震度6以上の地震が起きたとき、担当の美しが丘小学校に出動し、怪我などの災害による軽傷者への応急医療を担当します。重症度の高い患者さんについては病院と連携し、搬送します。
ただし自院の被害が少なく診療可能な医師は、自院に戻り、「診療中」と記された黄色いのぼり旗を掲げて、診療することになっています。
たまプラーザ周辺の地域の皆様は、万が一震度6以上の地震が起きたとき、軽症であれば、美しが丘小学校や黄色いのぼり旗を掲出しているクリニックをまずは受診してみてください。

青葉区医師会では、1月17日、3月11日、9月1日にのぼり旗掲出訓練を実施しています。 3月11日の東日本大震災が発生した日に合わせて、当院でもクリニック入口に「診察中」という大きな黄色い旗を掲げて診療を行います。